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2022年8月23日 17:00

[PowerStore] MidRangeストレージ PowerStoreを触ってみよう ~Ver3.0ご紹介~

皆様こんにちわ!

ネットワールドのストレージ担当です。

 

何度か書いているPowerStoreを触ってみようシリーズです!

今まではタイトルを"MidRangeストレージPowerStore"としていたのですが、PowerStoreもリリースから早くも2年が経ち3年目を迎えております。

いい加減""というのもいかがなものか???ということで今回からは外しております。

 

今回は7月にリリースされたばかりのVer3.xの紹介をしていければと思います。

さっそくですが、Ver3.0の主な新機能について下記の通りまとめてみました。

スライド1.JPG

実際は120以上の新機能があるとのことなので、こちらは一部ということになります。

それでは、この中からSystem Bond以外のportをLACPにしてさらにNASサーバで利用する流れを実際に見ていこうと思います。

スライド2.JPG

まずは[Hardware]から対象のアプライアンスを選択し[PORTS]を選択します。

スライド3.JPG

その後、LACPにするポートにチェックを入れて、[LINK AGGREGATION]-[Aggregate Links]を選択し、[CONTINUE AGGREGATION]-[AGGREGATE]と進みます。

スライド4.JPG

[Link aggregation was created.]メッセージが出力されて、新たにbond1というLACPのポートが作成されます。

スライド5.JPG

今度はNASサーバの作成です。通常の手順通り、[Storage]-[NAS Servers]-[CREATE]を選択してNASサーバの作成を実行します。

スライド6.JPG

今まではSystem bondのみの決め打ちであったのが、新たに作成したbond1のLACPポートをNetwork interfaceに選ぶことが出来るようになっています。

その他の必要事項も入力し、NASサーバを作成し、bond1がNASサーバに紐づいていることを確認します。

このように今まではSystem Bondのみで利用可能であったNASサーバが新規で作成したLACPポートでも利用可能になっていることがわかるかと思います。

 

スライド7.JPG

最後にこちらも新たに追加された新機能であるLogin Message機能についても紹介します

[Settings]-[Login Message]を選択します。

スライド8.JPG

[Enable]にして、任意のメッセージを入力し[APPLY]を実行します。

スライド9.JPG

そうすると、PowerStore Managerへのログイン画面にてメッセージを表示させることが出来ます。

ちょっとした便利機能のようなものになりますが、使い方を工夫してみると色々と面白いかもしれません。

 

次回も引き続き、Ver3.0の新機能についてご紹介していければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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