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[Isilon/PowerScale]ファイルシステム容量超過時の影響について
IsilonやPowerScaleにてファイルシステム容量が一杯になってしまった場合は
クライアントからの書き込みの他にも、Snapshotなどもその時点で新規作成できなくなる認識でよいでしょうか。
（※Isilonの場合、Snapshotで使用される領域やクライアントからの書き込みで使用される領域は独立しているわけではなく同じ領域から消費されている認識です。）
またファイルシステム容量が一杯になる前に、例えば全体容量の95%使用されたといった警告アラートなどは
通知されるような仕組み・仕様はありますでしょうか。
Uehara Y.
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2023年12月15日 08:41
はい。その認識で合っています。
以前はファイルシステム（/ifsディレクトリの容量）での警告アラートもあったようですが、現状ではプールの容量を確認して95%と99%に達した際に警告アラートが発生するようになっています。
Isilon：OneFSイベント通知：「There is at least one smartpool at or over capacity」、または「The SmartPool '[name]' is near or over capacity ([value]% used)」 - イベントID：100010015
keis3456
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2023年12月15日 09:23
@Uehara Y さん
早速のご回答どうもありがとうございます。
snapshotなど作成できなくなるなどの認識が合っていること、
プール容量を確認して95%,99%で警告アラートが発生するとのこと了解いたしました。
ちなみにですが、ファイルシステムが一杯になる前にSnapshotで消費される領域を制限するような設定はIsilonであったりしますでしょうか。
※基本的には無い認識です。他のストレージ製品だと例えばSnapshotは全体容量の20%まで
といった制限がかけられるような製品もあるため。
Uehara Y.
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2023年12月18日 02:52
ご認識の通りそのような機能はありません。
「isi snapshot settings modify -reserve <%>」コマンドでスナップショットだけが利用可能な領域を確保することが可能ですが、これは例えば20%を設定すると、スナップショット以外のアプリケーションがファイルシステムの80%までしか利用が出来なくなるというものであり、スナップショット領域が20%を超えてもファイルシステムに容量が残っていればスナップショットは20%以上の領域も利用するという動作をするものなので、「消費されれる領域を制限するような設定」ではありません。
[参考]
PowerScaleOneFS 9.5.0.0 CLI Command Reference isi snapshot settings modifyコマンド
keis3456
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2023年12月18日 04:02
@Uehara Y さん
ご回答ありがとうございます。
認識どおりとのこと了解いたしました。
またisi snapsho settings modify -reserve <%>についても情報ありがとうございます。