1 Rookie
•
114 メッセージ
0
27
LiveOpticsのInventoryModeの仕様に関して
ご担当者様
いつも大変お世話になっております。
表題の件につきまして、Optical Primeの収集収集方法においてSIOKITではなく、InventoryModeにて、"No Performance data will be collected."と説明があります。
こちらはSIOKITと比較してどのようなパフォーマンスデータが収集されないのでしょうか？
下記ブログなど拝見すると、"ESX-Performance"タブにおいて、IOPS/スループット等の記載もあり、パフォーマンス情報も収集されているように見受けられます。
https://kwmtlog.blogspot.com/2020/03/liveoptics-assessment-deep-dive.html
確認させていただいている背景といたしましては、SIOKITアップロードする前に、アップロードするデータの内容をセキュリティ観点から確認したく、SIOKITそのものでは確認できないかと思いますので、InventoryModeでエクセルを出力しての確認などを検討しています。
その際、SIOKITの出力と比較してInventoryModeでは収集されない"PerformanceData"があるのであればどのようなデータか事前に知りたく、ご相談させていただいた次第です。
よろしくお願いいたします。
kwmt
4 Operator
4 Operator
•
877 メッセージ
0
2024年3月5日 12:32
参照されたブログが私の昔書いたものでしたのでコメントさせていただきます。
Inventory Mode ではその名の通りで取得タイミングのパフォーマンスデータは集められず、
イベントリデータ (構成データや、VM などに割り当てた構成情報) のみが取得されますので、
「ESX-Performance」や「VM-Performance」シートは Inventory Only モードでは生成されません。
唯一パフォーマンスと言えなくはない情報として VM が消費しているメモリ情報は割当メモリと消費メモリ、アクティブメモリが確認可能です。
ESXi などハードに関する情報は基本的に「構成」上の数値のみです。
取得されるデータとしては RVTools の簡易版、といった感じですが、
構成情報を把握したり、VM の稼働状況を即席で取得するための Inventory Mode なので、用途が合っていればそれはそれで便利です。
ということで、
> SIOKITの出力と比較してInventoryModeでは収集されない"PerformanceData"があるのであればどのようなデータか事前に知りたく
という点でいうと、2020年時点の記事ではありますが、
ESX-Performance」と「VM-Performance」シートに関連する情報は取得されない、というのが回答になります。
Hakozume
1 Rookie
1 Rookie
•
114 メッセージ
0
2024年3月6日 04:33
@kwmt さん、ご回答誠にありがとうございます。
なるほど、、「ESX-Performance」や「VM-Performance」シートは Inventory Only モードでは生成されなかったのですね、、
記事の読解が誤っており大変失礼いたしました。
頂いた内容承知しました。
大変参考になりました。ありがとうございます。