PowerFlexの管理VMについて

tanboi_3さん

>・MDM(メタデータマネージャ)という
>コンポーネントがあると思いますが、
>これはいわゆる管理ノードの上に
>搭載される3つのVM (Management VM = MVM)の

>ことという理解でよいでしょうか？

MDMとMVMは別物になります。

MDMは、ボリュームのマッピング情報(メタデータ情報)のSDCへの提供及び管理や、PowerFlexストレージシステムの構成、監視を行うコンポーネントになり、これらは通常ストレージノード上に配置されます。

※ 最小3台構成(Primary, Secondary, Tiebreaker)～最大5台構成  (下図は5台構成)

>・そして、PowerFlex Manager(GUI)と一般的に
>言われているものの実体は上記3つのVM
>(Management VM = MVM)をまとめた総称という
>理解で正しいものでしょうか？

MVMは、UI/導入/構成/ライフサイクル管理/ユーザー管理/アラート/ロギング/ユーザー管理などPowerFlexシステムの統合管理を提供する管理プラットフォームのベースとなるVMで、MDMとは別物になります。

>・PowerFlexのログ収集ページなどを確認していると
>「PowerFlex Gateway」というものがあるようですが、
>これはPowerFlex Manager(上記3つのVM)とは
>また別のVMで、一般的なPowerFlex Manager(GUI)

>とはまた別のものでしょうか。
>これが以前記載いただいた踏み台サーバー

>(Jump Server)のことでしょうか・・・

GatewayはPowerFlex 4.0からはPowerFlexの統合管理スタックに組み込まれましたので、上記MVM内で動いておるモジュールになります。