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PowerScaleのDellバックエンドスイッチのアップデートに関して
掲題の件ですが、PowerScaleにつながっているバックエンドスイッチ（Dell S5232F）のOSを今回アップデートしたいと考えております。
バックエンドスイッチのアップデートに関してはKBやドキュメントを確認でき手順はわかったのですが1点気になることがあり確認させてください。
バックエンドスイッチをS5232Fを2023/1以前に導入している場合以下KBが該当する通りSwitch-Operating-ModeがFull Switch Modeになっている場合のバージョンアップ時の順番をご教授いただきたく。
https://www.dell.com/support/kbdoc/ja-jp/000207178?lang=en
OneFS:v9.5.0.6
既存DNOS Ver：v10.5.2.7 ※既存でSwitch Operating ModeがFull Switch Modeになっています。
VerUp先 DNOS Ver：v10.5.2.13
この時にSwitch Operating Modeを変更するのは片スイッチをVerUP→設定変更を行っていくのかVerUpを2台行ってから設定変更を2台行うのどちらのパターンが推奨となりますでしょうか。
1．Int-a VerUp→Int-a SmartFabric Modeに変更→Int-b VerUp→Int-b SmartFabric Modeに変更
2．Int-a VerUp→Int-b VerUp→Int-a SmartFabric Modeに変更→Int-b SmartFabric Modeに変更
Uehara Y.
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2024年1月30日 00:44
mawataraiさん
Solve On-lineでBackend Switchesを開くと、最初にAcknowledgeが必要な事項として「000207178 Powerscale S5232F-ON and Z9100F-ON correcting "switch-operating-mode setting」が表示されます。
そのために、当該対応を実施してからBackend Switchesのアクションを取るべきであると理解できます。
バックエンドスイッチのアップデート方法について閲覧制限が掛かっている（というかそもそもBackend Switch関係はLevel 40以上の閲覧制限がかかっていますね・・・）KB000217689を見てみましたが、アップデート/アップグレード後に特に設定の入れ直しなどを行っていないので、アップグレード前のswitch-operating-modeも保持されるのが自然だと思います。
もしも、保持されない場合であっても、（switch-operating-modeの変更が2度手間になってしまうことになりますが）両方のスイッチをアップデート/アップグレードしてからswitch-operating-modeを変更することをお勧めします。
「1．Int-a VerUp→Int-a SmartFabric Modeに変更→Int-b VerUp→Int-b SmartFabric Modeに変更」をお勧めしないのは、アップデート/アップグレードの手順と「000207178 Powerscale S5232F-ON and Z9100F-ON correcting "switch-operating-mode setting」は常に独立して記載されているために、両方の手順をMixして処理することをお勧めすることが出来ない為です。