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1 Rookie

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2024年2月20日 06:55

VxRail 8.x以降でのノード追加時のカスタムされた既存ネットワーク構成は引き継がれるのかについて

いつもお世話になっています。

>vxrailの初期構築時のnicカスタム構成の自由度について

上記スレッドで回答を頂いていたのですが、追加でご教授いただけたらと思います。

過去のバージョンと異なり、最近のバージョンではVxRail Manager側でvmnicとPGの関係性を保持しているわけではなく、必要なタイミング(ノード追加など)にvSphere側から取得するようになっています。

8.0.xでのノード追加の検証をしたのですが、既存ESXiのvmnicに関する情報をウィザード内で取得し表示、追加ノードNIC構成が正しいかを確認した上でウィザードが進むことは確認したのですが、Day1やDay2にてカスタムでLAGを構成した場合でも問題なく追加されるのでしょうか、クラスタへの追加ノード作業時になどに考慮事項はありますでしょうか。

既存でLAGを構成していた場合は追加ノードは当初LAGでの通信が不可能なため、ToRのポート設定にLACP Invididualのポート構成がされている必要はありそうに思うのですが、どのように動作するのでしょうか。こちらもドキュメントやノード追加に関する動画など探したのですが明確な情報が見つけられなかったためご教授いただけると助かります。

4 Operator

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1.7K メッセージ

2024年2月21日 01:22

例えば、もし以下のような構成だった場合

① VxRail Mgt、ESXi Mgt、vCenter Mgt:vmnic1,vmnic2(Act/Stan)

② vMotion、vSAN         :vmnic3,vmnic4(LACP)

・管理系が疎通出来れていれば、②はノード追加際にnon invididualのLACP設定であっても、Validate中にLACPインタフェースが一時的に作られ疎通チェックされるため問題ないという理解でよいでしょうか?

はい。ご認識の通りです。検証時も同様の構成で試しています。追加ノードのESX Shellに入ってコマンドで確認するとValidation中にLagが作成されているのが確認できます。

・UserCustom-vDSを作成しvSAN、vMotionのPGをそちらに移動した場合でもSystem Trafficになるため問題なくノード追加が可能なのでしょうか?

このパターンは試していませんが、おそらく同様に可能なはずです。

時間があれば試してみます。

4 Operator

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1.7K メッセージ

2024年2月20日 15:10

Day1やDay2にてカスタムでLAGを構成した場合でも問題なく追加されるのでしょうか、クラスタへの追加ノード作業時になどに考慮事項はありますでしょうか。

Day1/Day2でDynamic LAGを追加した場合でも、問題なくノード追加後にLAG構成も引き継がれます。

試しにラボ環境でDay2でDynamic LAGを構成し、その後にノード追加を実施しましたが、ノード追加後に問題なく追加ノードにLAGが設定されていることを確認しました。
注意点としては、ValidationのタイミングでDynamic LAGでの疎通もチェックしているので、追加するノードに対してもスイッチ側で適切なPort Channelの設定が必要です。
また、LAGが設定が引き継がれるのはVxRailのSystem TrafficがLAGを利用している場合のみです。LAGがあるけれどもSystem Trafficで使われていない場合は、ノード追加時にSkipされます。

なお、ノード追加時に管理系でLAGを利用していない場合はLACP Individualの設定は不要です。※動作確認済み。

LACP IndividualはLACP LAGが有効になる前に管理系の疎通をするために必要な設定であるため、vMotionやvSANでしか利用されない場合はLACP Individualの設定は必須ではありません。

1 Rookie

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618 メッセージ

2024年2月21日 01:10

ご回答ありがとうございます。

細かくて申し訳ございませんが、

LACP IndividualはLACP LAGが有効になる前に管理系の疎通をするために必要な設定であるため、vMotionやvSANでしか利用されない場合はLACP Individualの設定は必須ではありません。

例えば、もし以下のような構成だった場合

① VxRail Mgt、ESXi Mgt、vCenter Mgt:vmnic1,vmnic2(Act/Stan)

② vMotion、vSAN         :vmnic3,vmnic4(LACP)

・管理系が疎通出来れていれば、②はノード追加際にnon invididualのLACP設定であっても、Validate中にLACPインタフェースが一時的に作られ疎通チェックされるため問題ないという理解でよいでしょうか?

LAGが設定が引き継がれるのはVxRailのSystem TrafficがLAGを利用している場合のみです。LAGがあるけれどもSystem Trafficで使われていない場合は、ノード追加時にSkipされます。

・UserCustom-vDSを作成しvSAN、vMotionのPGをそちらに移動した場合でもSystem Trafficになるため問題なくノード追加が可能なのでしょうか?

(編集済)

1 Rookie

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618 メッセージ

2024年2月21日 01:30

ご教授ありがとうございます!

テンプレート構成であればサポート範疇(できる、できない)も明確でわかりやすいのですが、

UserCustom部分はvDSしかりノード追加時に作成されないイメージだったため気になりました。

カスタム性があるため、どこまでサポート範囲かが明確でないため非常に助かります。

4 Operator

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1.7K メッセージ

2024年2月21日 10:52

・UserCustom-vDSを作成しvSAN、vMotionのPGをそちらに移動した場合でもSystem Trafficになるため問題なくノード追加が可能なのでしょうか?

このパターンで検証してみました。

追加vDS上にSystem Trafficを移行した場合そちらの設定もノード追加で自動的に反映されました。

1 Rookie

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618 メッセージ

2024年2月22日 02:16

早速の検証ありがとうございます!

ユーザーで後から追加したvDSに対してvSAN、vMotionのポートグループおよびvmnic(LCAP)との

紐づき設定が、追加ノードにも反映されたという理解をしました。

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